華原朋美 薬物中毒

5年半ぶりに芸能界復帰を果たした 華原朋美さん が、日本テレビ系「24時間テレビ36 愛は地球を救う」 に生出演。“薬物依存” からの脱却のため支え続けた兄・下河原忠通さんもVTRで出演。

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忠通さんは、睡眠導入剤など “薬物中毒” だった、当時の家族の壮絶な闘いの日々を明かした。華原さんは兄2人、弟1人の4人きょうだい。

華原さんについて「下着一枚で道路に出てしまったこともあった。ラムネを食べるように （薬物を） ボリボリと服用してしまうもう人じゃない （状態だった） …」 と明かした。

薬物中毒から抜け出すため、隔離病棟であるリハビリ施設に入所させた。退院したその日に、再び薬物を摂取してしまうことの繰り返し。

入所させる際は「離せバカヤロー！」 と大暴れし、兄弟2人で身体をつかまえなければならないほど。「顔がね…人じゃない。兄弟みんな、泣いてましたね」 と忠通氏は家族の苦悩と壮絶な闘いの日々を振り返った。

華原さんは、音楽プロデューサーとの小室哲哉さんとの公私にわたるパートナー関係を築いていた時代について、「プライベートが楽しかった。その延長線上じゃないですか」 と回想。

破局後、「すべてが崩れていった時、自分の中で逃げ道はそこ （薬物） しかなかった」 と自戒の念を込めて語った。

番組では 「I'm proud」 を熱唱。諦めずに復活を支えてくれた家族に感謝した。

華原さんは、昨年11月父が住むフィリピンから帰国。機会があれば忠通さんが経営する介護施設で、料理教室に参加するなど入所者と交流。

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